元日以来半月もご無沙汰してしまいました申し訳ありませんすいません
決して調子が悪かったり仕事が忙しかったわけでもありません
ただ正月休みのぐーたら気分が抜けなかっただけです
小正月も過ぎましたし気を引き締めてまいりたいと思います

今日は阪神淡路の震災からちょうど11年目の日です
どんな地域でも震度7クラスの地震が起きると大変な被害を被ると思われますが
特に都市部での被害については過去の例から甚大になります
私たち(埼玉県石材業協会青年部)の生活のベースとなる関東では
30年以内に震度7以上の地震が起きる確率は70%以上あるそうです

そうした中もしもの場合わたしたちの仕事の墓石業界はどうなってしまうのか
どう対応したらよいかについて『大地震がきた・どうする?』と銘打ちまして
パネルディスカッション及びテーブルディスカッションを開催いたしました
1月10日というまだ新年早々の集まりにかかわらず40名以上の参加を頂き
会員のみなさんの関心の深さを感じました
パネラーには墓石業界における地震調査研究に造詣の深い4かた
川口市㈲小川石材店小川長四郎様・石文社中江庸様・日本石材産業
地震調査委員黄金井石材中村典正君そして今回特に先の新潟中越地震で
被害にあわれて復旧を体験された新潟県より吉運堂吉田竹史様にお願いして
行いましたコーディネーターは初代会長の吉岡秀一さんです

107_0732.jpg


パネラーの皆さんのお話伺い被災直後どんな事が起きるか各地の事例を実際に
現地で見聞きした生の情報や特に被災された新潟での吉田さんのお話は臨場感があり
書物からはうかがい知れない現場のご苦労をお話いただけました
少々時間が少なく皆さんのお話が十分聞けなかったのが残念でしたが
久しく地震の被害を受けずすごしてきた私たちにとっては
危機管理を考えさせる十分な啓蒙になったと思います

その後8テーブルに別れテーブルディスカッションに移りましたが
長文になりましたのでまた次回お知らせします
とりあえずの1月定例会レポートでした

最後に参加いただいたパネラーの皆様お忙しい中、誠にありがとうございました